2009年04月21日

第一章・27P

だけど、そんな現実味の無い話にも乗ってくれた奴等がいる。

それぞれの顔を見渡せば、どいつもこいつも

【馴染みの顔ぶれ】ってところだ。

まあ、それもそーか(笑)



カフェ【ムーンムーン】
結局俺の一番居心地の良い店に皆を集めた。


『土曜日の夕方なんて忙しい時に良く集まってくれた。皆ホントに感謝する。現実味のない話かもしれないけど、俺はコレに希望を見出してるんだ!だから、ここに集まった皆の力を貸して欲しい!!なーんて話は無しにして、今日は俺たちチームの結成の日だ!めでたい今日の日に、乾杯っ!!』


『「かんぱーいっ!!」』


さて、こんな俺のわがままに付き合ってくれる仲間達を紹介しようかな。


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posted by りょうちゃん at 22:30| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作連載小説『未来はぼくらの手の中っ』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月20日

第一章・26P

それは、心の中に一つの希望が出来た事!

小さな小さな光ではあるが、その光はとても力強く輝いている。
今の俺にはコレだけで十分前に進める。
この光はそれだけ力強く、俺の目の前の道を照らしてくれている。


だから、今のこの忙しい毎日のなかで、何とかして時間を作り、仲間を集めるために色んなヤツと飲みに行って、話しが合いそうだなってやつに話をもちかける。

勿論みんながみんなこの話を面白いと言ってのってくれるわけじゃない。
暫くは自分等の今の仕事を続けながらサイドビジネス的にやっていこうという形なので


「時間がなくて」

とか

「面白いとはおもうんだけどね」

などの、予想通りの返事がほとんどだった。

でもそれも当然だとは思う。
何かを始めるためには相当の勇気が必要だし、何か分かりやすいガイドが必要だろう。


俺のやりたいことは、制作会社を作ることじゃない。

何か人の興味を引くものを考える。
そして企画書を作って、ソレを制作会社に持ち込んで交渉する。

自分達には制作能力はゼロ。
持ち込みを主体として考え、あわよくば

【企画プロデューサー】

として現場に参加させてもらう。
なかなか、現実味の無い話だ。



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posted by りょうちゃん at 23:35| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作連載小説『未来はぼくらの手の中っ』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月12日

第一章・25P

東京にもどってからは、また忙しい毎日だった。

撮影は引き続き行われるし、北海道ロケは後三回行かなくてはいけない。
東京ロケと北海道ロケを繰り返しやるだけでも相当な体力がいる。
勿論、撮影の為に衣裳を用意しなくちゃならないし、毎日の生活は何も変わっていない。


ショップや、プレスにアポイントを取って、いまやっているドラマの説明。

洋服の着用者の説明。

貸し出し期間と返却予定日。

俺たちの世界は派手なものだが、俺たちのやっている事といえば、意外と地味なものだ。


でも、今までと一つだけ違うことがある。




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posted by りょうちゃん at 00:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作連載小説『未来はぼくらの手の中っ』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月10日

第一章・24P

コレだけは絶対的に無ければいけない。

最後の最後でそれがワカるってのでもなんでもいいから、【伝えたいこと】これは明確にしなければいけないって事。


会話の中で、最終的に『なにが言いたいのか』が解らないと、結局はつまらない言葉のやり取りで終わってしまう。


美樹さんは、よく


『言の葉には命が宿っている』


って言ってたけど、確かにその通りだとおもう。
美樹さんの口から発せられる言葉は、妙に説得力があって、どんな無茶なことだとしても、なぜか皆安心するって言うか、


美樹さんが言ってるんだから大丈夫!


って気にさせてくれる。


これって多分、美樹さんの【言の葉】に宿ってる命が、凄く力強いからなんじゃないかな?




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posted by りょうちゃん at 23:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作連載小説『未来はぼくらの手の中っ』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

like a chapter of a novel

IMG_4313.JPG



春の夜に、風に揺られて舞い散るその花びらは

まるで静寂の中の粉雪のようで・・・

思わず口をあけて見とれていたり。







こんばんは良樹ですわーい(嬉しい顔)

もーすっかり春ですね グッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

朝スタジオに向かう道の途中、地元の高校の前に新入生らしき学生達が駅から歩いているのをみて

『ああ、新生活が始まったんだなぁ』

って思わせてくれました。

入学式だったんだろーねー ぴかぴか(新しい)



P1020526.jpg


桜のトンネルの下を彼等彼女等は、どんな気持ちで歩いてるんだろーねーそのトンネルの先にはきっと輝かしい未来が拓けているから。
だから自分のための努力を惜しまずに毎日を謳歌して欲しいよね。


ま、自分にも言える事かあせあせ(飛び散る汗)


映画『ごくせん』の撮影も、約三分の一が終わり、先が見えてきたかな〜って思ったら、まだまだ見えてこない毎日落ち着かないバータバータなぜ〜っ もうやだ〜(悲しい顔)


なんか大エキストラ募集大会的な事もやってるみたいだし、カナリ規模がデカイからかなアップまでおちつかなさそー・・・




夜中に終わって、さっさと家に帰って寝ればいいものを、ついつい大好きな公園に寄って桜を見上げてみた携帯のカメラじゃどーにも巧く撮れなくて、悔しくて家に帰りカメラを取り出しまた公園へ 右斜め上

三脚をたて、カメラを構え、シャッターを押す。

出来上がった写真は、やはり巧くは撮れず悔しくて顔をあげた瞬間風が吹いた。


舞い散る桜の花びらが、本当に綺麗で、神秘的で、そこに在るだけで全てを掌握しているような。

そんな力強さと、いつかは散ってしまう、そんな儚さを感じました。




IMG_4316.JPG



やっぱ、花って凄いな。

何も語らないのにそこに在るだけで、何かを感じさせてくれるんだもんね ぴかぴか(新しい)



日本にうまれて、よかった〜 わーい(嬉しい顔)黒ハート
タグ: 花見 夜桜
posted by りょうちゃん at 03:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月08日

第一章・23P

 
  僕達何人かが集まって、一人一つずつ話題を持ち込んでくる。



で、その話を元に何かストーリーを考えて行く。
基本的には毎回の集まりは【飲み会】と称して、堅っ苦しい感じにはしない。

で、酒を飲みながら色々な話をし、誰か【書記】的な人がソレをノートに書いていく。

僕等が皆でワイワイ話した事の中から、とりあえずその日一番面白かった事をもとに、じゃあ、この物語にはこんなキャラクターを出そうよ!
とか、この人は『ソレで。』が口癖だったりとか、毎日コスプレをしているキャラがいる、とか。


で、この人たちが住んでるのはこんな街で、年齢設定はこんな感じで、で最終的にはどう終わる、ってのを話し合う。

で、その話はドラマ向きか、とか映画向き、とか。ターゲットもちゃんと考えなくちゃいけない。コレは誰にウケそうだねーとか、この人たちには共感もってもらえるんじゃないか?とか。

で、必ずソコに必要になってくることが一つ。
会話でもなんでもそうだけど、

【伝えたいことはなにか?】



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posted by りょうちゃん at 01:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作連載小説『未来はぼくらの手の中っ』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月07日

第一章・22P

あれだけ飲んだのにも関わらず、美樹さんは朝から元気だ。

何故だ!?

まだ酒が残っていて、それで逆にハイなのか?
いや、まだアドレナリンが出まくっていて、それでハイなのか?

いや、久々に僕と飲んで楽しくなっちゃって、それでついつい飲みすぎたけど、そのあとしっかりウコンを飲んで、アルコールをちゃんとコントロールしていたとか?

だとしたら、さすがだ!さすが美樹さん!!


にしても、昨日はホントにビックリしたなぁ。
僕が想像していた事とはまるっきり違う事を言い出すんだもん。


でも、話の内容はなかなか興味深いものだったなぁ♪♪

もし、それが本当に実現したら・・・


うん、面白いよね!

ん?内容?うん、昨日美樹さんから聞いた話はこんな感じ。




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posted by りょうちゃん at 02:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作連載小説『未来はぼくらの手の中っ』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月06日

第一章・21P

昨日は結局夜中2時まで飲んでしまった。
美樹さんは一度熱く語りだすと、なかなか納まることがない。
ジンギスカン屋でたらふく食べた後は、近くの居酒屋で浴びるように飲んだ。
で、ホテルの部屋に戻ってきたのが夜中2時ちょい。

風呂入ってなんだかんだ寝たのは3時前。
今日は六時から撮影だから、役者の入りは朝4時半。

正直まだ酒が残っている。

頭が軽く痛い。北海道の朝は早い。
そして朝から日差しが強い。

熱い日差しが僕を照らす。いやぁ、太陽さん。
今日ばっかりはお手柔らかにお願いします・・・。


『おう、豊。そろそろ衣裳がえくるぞ?』


「あ、はい!了解です!」




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posted by りょうちゃん at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作連載小説『未来はぼくらの手の中っ』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月05日

第一章・20P

『そしたら急にこの仕事がつまらなくなっちゃって。何をやっても熱くならない。燃えることが出来なかったら、いい仕事なんか出来ない。そー思ったらドンドン意欲っていうか、テンション下がっちゃって。で、ここのトコずっと悩んでたんだ。このままこの仕事続けてていいのかって。』


「・・・!!そっちかぁぁぁぁぁあっ!!?」


『は??』


「あ、いや、続けてください。」


『で、ずっとスランプって言うか、悩んでたんだけどさ。この前ワタルと話している時に見つけられたんだよ!新しい道ってゆーか、今俺がやりたいって思えること!!で、ソレを実行するにはどうしたらいいかってこと!!』


「この仕事じゃなくて、次にやりたい事、って事ですか?」


『そう!』


「へ〜・・・。あの、まだ要領を得てないんですが、具体的には・・・?」


『そう、ソレはな・・・』



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posted by りょうちゃん at 01:25| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作連載小説『未来はぼくらの手の中っ』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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