2009年06月14日

第二章・50P

いつもは自信満々な俺が、あーだこーだ悩んでいるのが面白いらしい。
智子はマルゲリータを1ピース口にくわえながら、あたかも
【勝ったわね♪】
と言わんばかりの含み笑いでこう言うのだ。



「だーめでしょー?明日発表なんだから、それまでは内緒♪なーに、出だしっから煮詰まってるのー?考えすぎなんだって!自分の創りたいもの、あったんでしょー?それとも、美樹も【視聴者側】で考えてみる?(笑)」



やれやれ、智子にかかるとモヤモヤも吹っ飛ぶわな。



「創りたいもの」


そー、あったんだよ。元々スポットをあてたい人たちが居たんだわ。俺の心、そして世界中の人たちの心を一瞬にして動かすことの出来る、スーパーマン達が!



『あっ!!』


モスコに手を伸ばしかけていた智子が、俺の声に驚いたのか、猫が
【ビクっ】っとなるように、モスコから手を引いて俺に聞く。





< 50 >
posted by りょうちゃん at 23:33| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作連載小説『未来はぼくらの手の中っ』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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