2009年05月12日

第一章・35P

話を基洋に戻そう。

身長は俺より3センチ高い176センチ。
体型は俺よりちょっとだけ大きくなった感じ。
ってか、俺が痩せすぎてるってだけなんだが。


口癖は

【おお、ワリぃ】

と全然悪ぶった風もなく低い声で言うことだった。


昔からバスケ一筋で、いまだに月に二回は市民体育館で、仲間達とバスケをしているらしい。

車はもっていなく、バイク派。

車が必要な時は俺の車を、あたかも自分の車かのよーに乗りこなす、お気楽極楽な性格。



ただ、AB型の血液型からなのか、生まれながらにーなのかは解らないが、ちょっとお調子者すぎるところがある。

その癖とてつもなくガンコ。


いやー、厄介な二面性を兼ね備えている、俺の数少ない

【親友】

と呼べる仲間。


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2009年05月10日

第一章・34P

「主題歌は俺が歌っていいんだろ??」

コイツは【基洋】(モトヒロ)

高校時代からの付き合いで、もー10年以上になる。
1つの事を話せば10の事が伝わるくらい、こいつとはずっと一緒にいる大事な仲間。

俺はずっと一緒に居る仲間ってのがあまり多くなく、コイツの存在に昔から沢山助けられてきた。


高校の時に一緒にバンドを組んでいた事もあった。
高校卒業後、基洋は音楽の専門学校へ。
俺は服飾の専門学校へ。
目指す道は違ったが、志は常にともにあった。
今は新宿を拠点にバンド活動をしていて、インディーズシーンをソコソコ賑わせている。


レーベルとの契約を目標に今はでっかいオーディションの最終審査まで残っているみたいだ。


「どれもこれも主題歌を歌えるなら♪♪」


と、快く話しに乗ってくれた(笑)


そー言えば、昔から何か突拍子もない事を始めるときはいつも一緒だったなぁ(笑)





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2009年05月09日

第一章・33P

そして、悔しいかな、彼も身長が高い。
180センチを軽く超える高さと、二枚目の顔を持っている。


羨ましいやつめ!!


了ちゃんの彼女は俺の一つ上で、彼にとっては姉さん女房ってとこかな。

何やら、彼がメインで出ていた映画のスタッフだったらしい。


手をだしたな?(笑)


皆に合わせるのは今日が始めてなので、彼は挨拶回りに追われている(笑)


今回ワタルが了ちゃんを誘ったのは、了ちゃん自身すでに同じような活動をしていて、実際に仲間うちで通した企画を映画化に成功している。

映画館での公開ではなく渋谷にある小さな小さな上映場での公開だったが、ソレはとてつもなく凄い事だと俺たちは知っていた。


了ちゃんの力は大きな助けになる。


まずは色々教えてもらわなくては。


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第一章・32P

「ヨロシクお願いします♪」

コイツは【了】ちゃん。

俺も会うのは二回目と、このメンバーの中では一番少ないのだが、ワタルの紹介だった。

彼も一つ下の27歳。

そして役者をやっていた。
彼はワタルと違って、舞台などではなく、映画を中心に活動していた。

そして彼も普段は女優さんの付き人として勉強をしているらしい。

とても体育会系のノリで、周りには必ず敬語。
仲良くなっても、よっぽどの事が無い限りは敬語が抜けないらしい。

気のいい好青年てトコだ。




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2009年05月08日

第一章・31P

でも周りには人一倍気配りを怠らない性格もあってか、うち等の中では一番の愛されキャラである。

明るい笑顔がとても印象的で、人を魅きつける力がある女の子。

まぁ、コイツのことだから、ドコへ行っても一番の人気者であることは間違いないだろう。

好きな飲み物はヨーグルトシェイク。
口癖は

『そーなんだ?』

コレだけ人気者の癖に、彼氏は居ない。
おそらくは彼氏と居るよりか、仲間で集まっているほうが気が楽なのであろう。

今年の秋にはオーストラリアへ留学が決まっている。

今のうちに
【やりたい】
と思ったことは全部こなしておきたいらしい。


あ、ちなみにそんなショップの店長をしているが、身長は150センチと、背の低い
【ちびっ子番長】である。



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posted by りょうちゃん at 00:53| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作連載小説『未来はぼくらの手の中っ』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第一章・30P

「私は何をすればいい?」


この子は【美友】(ミトモ)。

俺たちの二つしたの女の子で代官山にある洋服屋の店長をしている。
店に置いてある洋服は背の高いモデルたちや、クラバーガール達の好きそうな《ちょっとクール》さが出ている洋服が多い。


元々は知り合いのモデルに美友を紹介してもらったのがきっかけで、今ではそのモデルの子よりも、美友と遊んでいる事のほうが多い。

天真爛漫な性格で、言いたいことははっきり言う。




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2009年05月05日

第一章・29P

ワタルの悩みは

「洋服屋で買い物してもパンツの裾が短い。そしてシャツの丈が短い。」

だそーだ。背が高いくせに痩せ型だから、洋服選びも大変だろーな。
確かに洋服を用意してくれ、と言われたらちょっとやっかいなサイズだ。



最近では時間があれば俺と一緒に買い物に行き、この間は上から下まで全身俺のコーディネートで洋服を買っていた。


『おまえ、給料日だからって、金遣い荒くないか??』


普段は俺のほうが金遣いが荒いのだが、その俺が心配になるくらい決断よく買っていた。


「だって、ヨッチのスタイリングに間違いはないからね♪♪」


嬉しい事言いやがって。

次の日に欲しがっていたカーゴパンツをあげたのは言うまでも無い(笑)


まぁ、コイツも夢と現実の狭間でもがいている人間の一人だ。
だから俺のモヤモヤもわかってくれたのかも知れない。

役者を目指しているヤツは世の中には山ほどいるし、モノになっているやつらも、ほんの一握りだから。


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posted by りょうちゃん at 23:10| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作連載小説『未来はぼくらの手の中っ』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月01日

第一章・28P

まずは【ワタル】。

こいつは俺の一つ年下の27歳、新潟県出身。
地元に残してきた彼女とはちょっと前に別れたらしく、今は

「恋がしたい〜」

が口癖(笑)

紹介を補足すると、役者の卵をやっていると言ったが、普段は有名な俳優さんの【付き人】をやっている。

で、その【付き人】をやりながら、その人から多くの事を学び、その人の出ている作品に、ちょい役で出させてもらったり、自分達の主催する劇団で舞台をやったり。

何かと忙しいヤツだ。

役者の卵を目指すだけ合って、身長も180センチを軽く超える。喋らなければ【いい男】
でも喋りだすとちょっと視界の偏った【背の高い男の子】ってトコだな(笑)



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posted by りょうちゃん at 22:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作連載小説『未来はぼくらの手の中っ』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月21日

第一章・27P

だけど、そんな現実味の無い話にも乗ってくれた奴等がいる。

それぞれの顔を見渡せば、どいつもこいつも

【馴染みの顔ぶれ】ってところだ。

まあ、それもそーか(笑)



カフェ【ムーンムーン】
結局俺の一番居心地の良い店に皆を集めた。


『土曜日の夕方なんて忙しい時に良く集まってくれた。皆ホントに感謝する。現実味のない話かもしれないけど、俺はコレに希望を見出してるんだ!だから、ここに集まった皆の力を貸して欲しい!!なーんて話は無しにして、今日は俺たちチームの結成の日だ!めでたい今日の日に、乾杯っ!!』


『「かんぱーいっ!!」』


さて、こんな俺のわがままに付き合ってくれる仲間達を紹介しようかな。


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2009年04月20日

第一章・26P

それは、心の中に一つの希望が出来た事!

小さな小さな光ではあるが、その光はとても力強く輝いている。
今の俺にはコレだけで十分前に進める。
この光はそれだけ力強く、俺の目の前の道を照らしてくれている。


だから、今のこの忙しい毎日のなかで、何とかして時間を作り、仲間を集めるために色んなヤツと飲みに行って、話しが合いそうだなってやつに話をもちかける。

勿論みんながみんなこの話を面白いと言ってのってくれるわけじゃない。
暫くは自分等の今の仕事を続けながらサイドビジネス的にやっていこうという形なので


「時間がなくて」

とか

「面白いとはおもうんだけどね」

などの、予想通りの返事がほとんどだった。

でもそれも当然だとは思う。
何かを始めるためには相当の勇気が必要だし、何か分かりやすいガイドが必要だろう。


俺のやりたいことは、制作会社を作ることじゃない。

何か人の興味を引くものを考える。
そして企画書を作って、ソレを制作会社に持ち込んで交渉する。

自分達には制作能力はゼロ。
持ち込みを主体として考え、あわよくば

【企画プロデューサー】

として現場に参加させてもらう。
なかなか、現実味の無い話だ。



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posted by りょうちゃん at 23:35| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作連載小説『未来はぼくらの手の中っ』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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